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岩崎弥太郎に習う出世術

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コラム
2016年01月25日

岩崎弥太郎に習う出世術

表題写真は香川照之さんが龍馬伝で演じていた岩崎弥太郎ですが本物は下記。

 

スクリーンショット 2016-01-25 16.56.13

 

マニラで毎週月曜日は昼時に知恵泉という番組を放送しているNHKワールド。

 

これを毎週欠かさず見ているのですが、本日取り上げられていた人物である岩崎弥太郎について話してみたい。

 

岩崎弥太郎と言えば日本で知らない人はいない、泣く子も黙る三菱財閥の創業者として有名だが不自由な暮らしをしていた時代もあった。

 

土佐の地下浪人(武士の中で最低身分)の家に生まれた彼はとても出世とは無縁の環境だったそうだが、文才が人よりもあり、その能力をいろいろな人に売り込んでいく。

 

そして神懸かり的な出世をしていくわけだが、ターニングポイントになっているのが江戸留学

 

この江戸留学で高杉晋作等と共に学ぶのだが、ここに至るまでに既にいろいろな人間に自分の能力をPRし、自分の置かれている彼にとっては窮屈である世界から抜け出した。

 

そして江戸から去った後も、更にその持ち前のPR力行動力を活かして吉田東洋や後藤象二郎ともつながり、ますます出世していく。

 

ここで何が言いたいかと言うと、商売する上で重要なのはPR力であり、何か人より秀でている物だけを伸ばしていけば良いのではないかという事。

 

番組内で紹介されていた面白いエピソードがある。

 

幼い頃に同門下生である友人から「字が下手だ」と馬鹿にされるが、「将来出世して秘書を雇うから関係ない」と言ったらしい。

 

結局苦手なパートは人に任せて、得意な部分に専念。その方が効率も良ければ印象を残すようなPRがしやすいのではないのだろうか。

 

速球派ピッチャーはストレートだけ磨け!という事だ。M◯jorのゴロー君の様に。

 

話は元に戻り、その後の岩崎弥太郎は吉田東洋の少林塾で知り合った上士(土佐藩の武士では上流階級)の家柄を持つ後藤象二郎の後援で大出世を果たします。

 

後藤象二郎が殖産・貿易振興のために造った開成館の下役になり、その2年後には、その象二郎の後を受けて藩の商務組織・土佐商会の長崎留守居役に抜擢される。

 

ここで言えるのは自分の商売を大きくする段階では、自分より大きな地位を持ち、且つ意見を共感できる人の元で学び、助け、より大きな地位の場所まで引き上げて頂くという事。

 

小さいうちから理想ばっかじゃ相手にされませんから。商売なんて特に。

 

その岩崎弥太郎を引き上げた後藤象二郎でしたが、金の勘定がドンブリだったのです。

 

良家の出で、金に困った事が無かったから何でも良い物は買ってしまう性格だったんでしょうね。

 

そして後藤象二郎が原因の一部にもなった巨額の負債があった土佐商会を岩崎弥太郎が救います。

 

外国人の商人をあたって金策をし、見事に切り抜けていくのです。

 

この時に見習うべき点は行動力。今でこそ少しずつ海外に目を向けつつある我々日本人ですが、彼はこの時から既に「商売に国境はない」という事を知っていたわけですから。

 

しかし、ただただ闇雲に行動するだけではもちろんダメだとは思います。ただのガツガツ営業マンなんてそこら中にいますしね。

 

信頼を勝ち得るだけの人徳PR能力の高さ、そこも高めていかないと商売が大成する事は無いってことだと思います。

 

それと最後に、いきさつは丁度ご飯を食べていて忘れてしまったのですが(笑)、番組内で共感した場面があったので紹介しておきます。

 

長崎で岩崎弥太郎が金策するシーンの直前だったので、金策に走るが成果が出ず、途方に暮れている時に出会った商人が言った言葉だと思うのですが、「商売は続けていれば何とかなるもの」と言っているシーンがありました。

 

このフレーズの中に勝手に想像を膨らませて話しますと、続けていく事によって蓄積される知識が商売を良い方向に持っていくのではないか。続けるという事は目先の簡単な利益が転がっているが危ない賭けに出ないからこそ続くのではないか。

 

要はアホな商人は知識が蓄積されたとしても、その知識を活かさない。サービス向上、客が欲しい物を読み取ろうとしない。自己中心的な利益最優先の商人なのではないか。そして儲かるならば真っ黒な一目瞭然でアウトな事業でも手を出し、短命な商人なのではないだろうか。

 

と、勝手に自分のスタイルに都合のいい様に脳内変換しましたとさ。笑

 

 

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