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就活は合コンと思ってる奴

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コラム
2016年01月26日

就活は合コンと思ってる奴

そうです!僕は就活を早々に諦めてタクシードライバーになった根性無しです。

 

大学を留年して卒業した僕は、当時100社から200社を受けるのが普通の時代に就活をするはめになった。

 

電気関係の専攻で卒業したにも関わらず、電気関係の仕事には全く興味がなかったため、エントリーした企業は全て車関係。

 

そして……諦めたのである。笑

 

今では諦めてしまって良かったと思っているが、当時は不安や罪悪感に駆られたのを今でも覚えています。

 

だって、両親の私を見ている目がどことなく寂しそうでしたからね。

 

そんな就活を早々に諦めたきっかけになった、とある企業の面接がある。

 

その企業は世間でもそこそこ広く知られた企業ではあるものの、ベンチャーカラーも強そうな印象の企業。

 

その企業の第一時面接はグループ面接で、且つ就活生が一つの議題に対して議論するというもの。

 

僕らに与えられた議題はエコカーに関して論じてくれとの事。

 

当時の低燃費車は、日系大手のカーメーカーがこぞってハイブリッドを開発していたため、当然話題は「エコカー=ハイブリッド車」にいつの間にか、すり替わっていたのである。

 

しかし僕は車が好きという理由で面接を受けにきているので、この議題に物申しました。

 

「先程から皆さん揃ってプリ◯スの話ばかりしてらっしゃいますが、議題はハイブリッド車ではなくエコカーでしたよね?クリーンディーゼルを議論から早々に外してはいけない気がするのですが。」

 

二種類の目で他の就活生が僕を見つめる。点になった目か攻撃的な目である。

 

前者は女の就活生で、後者は男の就活生。議論を仕切って「試験官様、僕を見て!!」のタイプの典型だ。こいつは後々登場回数が多いのでイケメンと言う名を授けよう。

 

そしてイケメンが間髪入れずに鼻息荒げて言ってきた。

「フン!フン!世間の流れはハイブリッド車一色なので議論する意味がないと僕は考えます。皆さんはどう思いますか!?フン!フン!」

 

はい、予想通り他の方々は僕を除いて賛同しました。

 

僕は「あの、日本と並ぶ自動車大国であるドイツでは、ハイブリッドではなくクリーンディーゼルの開発がエコカーのジャンルで主流です。しかも日本でも開発しているメーカーはあるので論点から早々に外すのはやはり納得いかないです。ハイブリッドかクリーンディーゼルかの時代は必ず来ますよ。CVTを論点から外すのは理解できますが。」

 

イケメン「フン!フン!皆ハイブリッドの話で進めていて、まとまりつつあるので今回はハイブリッドの話でいきましょう」

 

話のわからん奴だ。俺がピッコロさんだったら魔貫光殺砲でしばいてやるのに。

だがここまで多勢に無勢で食って掛かっておけば試験官の印象にも残っただろうし、クリアしたかな。なんて思っていました。その後の議論でもちょいちょいアピールもできた感があったし。

 

そして試験も終了し、イケメンとその他のキャピキャピギャル達が試験会場前で談笑していた。

 

イケメン「いやー、マジ緊張したわー!!何処から来たの?」

 

ギャル達が埼玉!だの東京!だの答えて楽しそうに談笑していた。

 

イケメン「てゆーかさー、今後の就活もあるかもしれないし情報共有しましょうよ!!携帯の番号交換しよ!!」

 

呆れたよ、本当。空いた口が塞がらないってのはこの事だ。

結局あの面接でリーダーシップを発揮して、俺様カッコいいアピールはギャルの番号の為だったのか。

 

そんなイケメンを横目に俺は、「受かっただろう。こんなアホも受けてるんだし。」なんて思いながら去ったのを今でも鮮明に思い出す。

 

しかしこの面接結果はご縁がありませんでした。の方。

 

愕然としましたよ。あれだけ車の事に関する事をしっかり話して、車の企業で働く車のプロである面接官が理解してくれなかった事に。

 

結局は使い勝手良さそうで、雑務の処理能力もそこそこ高そうな奴を採用するんだなと確信しました。

 

要はYESマンが良いのだと。

 

そしてあっさりと自分は社会不適合者だと思い込み、就活を諦めたというお話です。

 

でもやっぱり今でも納得いかんなあ。けど良かったとも思う。

 

受かっていたらフィリピンに留学どころか、英語にも全く触れていなかったであろうから。

 

人生、何があるかわかりませんね。

 

では、あでぃおす

 

 

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